「日本の産業構造を知る」①金融業界(証券編)
こんにちは、Uです。
今回は「日本の産業構造を知る」①金融業界の”証券編”を書いていこうと思います。
再度業界分析の方法をおさらいすると以下です。
①:川上~川下の構造とプレイヤーを知る
②:各業界リーディングカンパニーの売上高と営業利益率を営業利益高を知る
③:業界の想定課題と各企業の打ち手の列挙
<①②:プレイヤーと リーディングカンパニーの売上高と営業利益率を営業利益高 (引用:日本経済新聞HPより)>
・野村HD:
営業利益高 ¥ 1,835,118 (百万円)
経常利益高 ¥ -37,701 (百万円)
経常収益率 -
・大和証券G:
営業利益高 ¥ 332,374 (百万円)
経常利益高 ¥ 53,710 (百万円)
経常収益率 16.2%
・三菱UFJ証券HD
営業利益高 ¥ 371,484 (百万円)
経常利益高 ¥ 42,363 (百万円)
経常収益率 11.4%
<③:業界の想定課題と各企業の打ち手の列挙>
証券業界の大きな動向としては「ネット証券の流行」が挙げられる。
従来型の証券会社は多くの人員と店舗を構えているため、手数料が高い。一方ネット証券( SBIや楽天、マネックスG、松井証券等)はそういった固定費がかからないことで手数料を安く抑えることが可能でシェアを拡大している。
加えて、従来型の証券会社の顧客基盤の大半が高齢化している。
資産を相続する際に資金を家族が引き上げる例が多くなってきており、従来型証券会社にとっては対策が必要な状況。
そういった動向もあって、証券業界では近年業界再編の動きが高まっている。特に従来型証券会社はメガバンク系列傘下に加わる例が多い。
「証券」という枠組みではなく「金融サービス」という大きな枠組みとしてサービスを提供する潮流が出てきている。