「仮説思考」を読んで
こんにちは、Uです。
今回は”コンサルタント必読”と謳われることの多い「仮説思考(内田和成著)」を読んだメモを共有したいと思います。
●仮説思考とは何か
・「仮説」=「まだ証明はしていないが、最も答えに近いと思われる答え」
・「仮説思考」↔「網羅思考」
・「実験する前に論文を書け」
★以前上司に言われたことのある“会議前に議事録をかけ”という言葉を思い出しました。仮説は外れてもOKであって、都度修正していくものでもあります。
●仮説志向のメリット
・「仮説思考」を駆使することで、「速く」答えにたどり着くことができる。また、情報のオーバーフローによって思考停止になるのを防ぐことができる。
・「網羅思考」は不効率。結果として、意思決定に時間がかかったり、新事実が出てきて、ぐずぐずして意思決定ができなくなる。
★上記「網羅思考の弊害」の弊害は、野球の例で考えるとわかりやすい。野球のスイングは一概に「これが絶対に正しい」なんてことはなくて、
“その人に合ったベストな振り方”がある。良くあるのは、「体が開くのが早い」「前に突っ込んでいる」「脇が開いている」とか、「プロや甲子園球児=教科書の答え」との違いをそのままその選手の“課題”としてしまうことです。でも、前述のとおり、“スイングは人それぞれ”。体のつくりや、筋力の違い、様々なファクターが絡み合って、“その人にあったベストな振り方”が成立しています。
※体調や相手投手(=外的要因)によっても、その時々の“最適なスイング”は異なります。
・結果的に、いろんなことを考えてしまった(情報のオーバーフロー)末に、「結局何が変わったんだっけ?」という状態になってしまうor更に悪化すらしてしまう。
・仮説思考は人を動かすことにも役立つ。大きなストーリーが初めに固まっていれば、各コンテンツの作業を振ることもやりやすい。全体の中での作業の位置づけが明確なので、タスクを振られたメンバーを作業を行いやすい
・プレゼンも仮説思考に通ずる。プレゼンは自分の伝えたいことを相手に理解し、納得してもらうために行われる。(プレゼンは”共有”、”相手の同意”、”相手の行動”いずれかが目的)
●どうしたら仮説を構築することができるのか/どうしたら筋の良い仮説を構築することができるようになるか
・コンサルタントが仮説を思いつく場面は人それぞれ。
★自分の“思考のスイッチ”を持っておくことが重要(Ex.朝のカフェや風呂の中等)
・仮説構築のコツ「ひらめき」両極端に振って考えることで筋の良いひらめきが得られることがある。
・「良い仮説の条件」・・・掘り下げられている。”SoWhat”が考え抜かれており、具体的なアクションに結び付きやすい。
・「社内の恥はかき捨て」・・・完璧な仮説を構築してぶつけるのではなく、なるべく早いタイミングでぶつける→優良なインプットをもらう→仮説をブラッシュアップするといったサイクルを高速で回す。
・仮説構築のトレーニング
①SoWhat
②Why
●その他
・IQが多少低くても、何度でも何度でも挑戦して、そこから学びとれる人間が成功する。
・どれだけ良い問いと、答えを短期間で出して、それを速やかに実行に移せるかが、ビジネスマンとして重要なこと
・ビジネスマンとしての成功のカギは学習能力・・・「優れた仮説の構築とその検証能力」の学習能力
・日本人はあらかじめ用意された問いをこたえるのは得意だが、自ら問題を作る能力/あるいは問題を発見するの能力は他先進諸国と比べて劣っている。
・テストマーケティングの対象地として、静岡/広島/札幌などが選ばれることが多い