頭がよくなる思考術(白取 春彦著)

こんにちは、Uです。

本日は「頭がよくなる思考術(白取 春彦著)」の読書メモを共有したいと思います。

コンサルティングスキルやキャリア戦略をテーマにしたYouTubeチャンネルである「考えるエンジンチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCKYzluBJPjqoIHOX7Nl8oZA)」

の中で紹介されていたので、読んでみました。

今回から、<概要>+<読書時メモ>といった構成で、読書メモを皆さんに共有してみようかと思います。

<概要>・・・その本の内容を“簡潔に”説明したもの

<読書時メモ>・・・僕は本を読むとき、メモを取りながら読んでいますが、実際に本書を読みながら取ったメモ(考えたこと)を整理したもの

<概要>

本書は、よくある「思考法」を紹介した本ですが、イメージするような分厚い本ではなく、1時間あれば読めてしまい、すぐ行動に移すことの出来るライトな本です。

①「答えを出せる」頭を作る

②「迷わない」頭を作る

③「楽しく生きる」頭を作る

④「クリアな」頭を作る

⑤「想像する」頭を作る

といった5つの章で構成されていて、章ごとに筆者の考えや古典、啓蒙書、哲学書等を引用しながら様々な考え方のTips(コツ)のようなポイントが説明されています。

<読書時メモ>

“知識同士が化学式のように組み合わされて、知恵の形を見せる”

⇒以前、「理解する」とは、複数の知識が「繋がる」ことだといった文章をみたことを思い出しました。「知恵」は往々にして、先天的なものとして語られがちですが、後天的な知識の蓄積が「知恵」に繋がる為、考える力を養うためにも、知識をインプットする行いは重要だと再認識しました。

“もちろん、浅い知のほうが多いだろうが、少しばかりはヴィッセンのほう の知もあるだろう。それが実は、自分がもっとも関心を寄せている事柄”

⇒「好きなこと・やりたいことがない」といった言葉をよく聞きますが、人よりも少し「知識が多い」分野があるとしたら、それは例え個人では遊びと捉えているものであっても、「好きなこと・やりたいこと」であって、自信を持つべき。それが、思いもよらない場面で役に立つかもしれませんね。
(スティーブ・ジョブズの“Connected the dots”という言葉を思い出しました)

“その「他人の思惑」というものの正体は、「自分が想像している他人の思惑」なのである。つまり、事実としての他人の思惑ではない”

⇒「心配不要論」ですね。「心配する」というのは一見優しい行為のように見えますが、「勝手に」他人の思惑を作り出しているという点では、「自分勝手な」行為とも取れるかもしれません。

“人間はこのように、しばしば知識に合わせて物事を歪めて見る癖がある。なまはんかな知識があると、そこに見えないものまで見えているように錯覚してしまう”

⇒「知識不足」は、物事の曖昧な理解を引き起こすだけでなく、「ゆがめられた真実」を作り出すことがある点で、とても怖いことであると感じました。コンサルタントが「なんとなく」で語る言葉が、全体の「歪んだ理解」に繋がり、クライアントの不利益に繋がるリスクは常に意識しながら、PJTワークを進める必要があると感じました。(当たり前ですが)

“たとえば、「愛してる」と口に出して言うことが愛することではないのだ。それすらも明確になっていない”

⇒「言葉」=「真理」出ないことを指し示す、代表例ですね

“豊かさとは、物が豊富にあることではない。物の使い方、物をみんなに分けることができて、なおかつみんなが満足すること”

⇒豊かさとは、「幸せ(金・名声等の一般的な価値観)」ではなく、「各個人の満足」であることは人生を楽しむ上で最重要の真理かもしれません。

“途中の過程で起きることも出会う人も、自分にとっては報酬までのプロセスという意味しか持たない。本当に意味があるのは想定してある結果や報酬だけである。こういう人生がはたしてどういうものであるか、収入のために仕事をしている人の顔を見ればありありと表れている。”

⇒このフレーズが本書で一番響きました。“仕事をする意味”は収入や名声ではなく、「同僚と働く楽しさ」や「クライアントに価値を提供する楽しさ」等の“プロセス”に置くべきと感じました。
これも、豊かさ≠「幸せ(富や名声)」豊かさ=「個人の満足」の大原則からくるものかと思います。

“迷うのはその時点で何かが足らないからである。”

⇒迷い=成長の余地と捉えて、少しずつコンサルタントとして成長していきたいと感じました。

“真摯に、積極的に、熱意をこめて、注意深く、たずさわりさえすれば、仕事はやりがいと生きがいを与えてくれるのである。”

⇒仕事を楽しむコツは、仕事の内容や上司等の周りの環境ではなく、“自分の取り組む姿勢”なのだと、強烈に感じました。

“それはまさしくうとましい雑用になる。しかし、こまごまとした用事を丁寧に行なうならば、あなたは確かに精神的な安定感を得るだろう。”

⇒「超効率化社会」の現代は、「なるべく雑用を減らす」思考が優先されがちですが、脳を活性化するためにも、雑用(悪い意味でのルーティンワーク)は一定必要なのかと。それは、家事やデスクワークでも限らないですね。

“どんな職業であっても、慣れ、習熟し、愛するほどに深く関わっていかなければ、約束の喜びには到達しない。その喜びまでどれほどの時間がかかるか、ただ自分の意志の熱さだけが知っている。”

⇒良い言葉だなぁと。一見すると、「根性論?」と思われるかもしれませんが、真理なのかもしれませんね。

「クリアな」頭をつくる
この章では、瞑想をすることの重要性&正常な状態ではないとき(ひどく落ち込んでるときや酒に酔った状態)で重要な判断をすべきでないといったことが述べられています。

「想像する」頭を作る
・人間による生産とは、「机に向かってるとき」だけではなく、散歩しているときや、遊んでいるとき、風呂に入っている時のアイデアが重要なインプットになり得る。だからこそ、「生産性」という言葉は実態にそぐわない概念ではないかと、筆者は述べています。僕もとっても共感しました。
・「クリアな」頭の作り方にも似ていますが、「騒音・雑音の排除」等によって、「濃い時間」をどれだけ作りだせるかが、鍵だと述べています。

⇒コロナ禍で、個人の「創出価値」に関心が集まるようになりました。これまでは、とりあえず出社しておけば、給料がもらえた時代ですが、これからはより成果重視の社会に変わっていくと思いますが。そんな時代では、「どれだけ濃い時間」を作れるか、がより重要になってくると思います。「習慣化」や「仕組み化」でどれだけ、Goodな習慣を作っていけるか、自己管理の重要性が高まっています。

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