大手コンサルティングファームの書類送検を受けて
こんにちは、Uです。
先週東京労働局は、 社員の長時間労働を理由に、大手コンサルティングファームのアクセンチュアを書類送検しました。
対象は法人と対象の管理職(シニアマネージャー)の男性とのことです。
経営コンサルタントとして働く身として、今回の一件を受けて感じたことを書いてみたいと思います。
コンサルタントはプロフェッショナルか、サラリーマンか。
一言で言うと、今回の問題はコンサルタントがプロフェッショナルなのか、サラリーマンなのか、という問いに帰結すると考えています。
大手コンサルティングファームに勤務する優秀層は、個人間で解釈に若干の違いはあれど「プロフェッショナル」マインドを持っています。
“クライアントに対して価値を出す”というミッションの下、時には昼夜問わず稼働することも厭わない方が多いです。
一方で、昨今「サラリーマン」に対しては数年前に発生した広告代理店の社員自殺事件を受けて、労働時間の規則遵守の風潮が強まっています。
僕は今回の一件は、社会が「プロフェッショナル」ファームであるアクセンチュア社員を「サラリーマン」としてみなしている公式見解発表の形で受け取っています。
個人的には・・・反対。だけれども、、
正直、個人的には今回の判断には反対です。
コンサルタント目線に立つと、(これまでもルールは存在したとはいえ)より稼働時間でカバーするといった最終奥義が制限された感覚です。
プロスポーツ選手は何時間練習しても(させられても)制限を受けることはありません。フィールドは違えど、何故そこに違いが生まれるかが釈然としません。
但し、起きてしまったことはしょうがないので、「じゃあ、どうするか」を考えていく必要があります。
昨今大手コンサルティングファームでは管理者層の負荷増加が叫ばれていますが、今回の一件はより拍車をかけるものだと思っています。
“最終奥義”なしに、クライアントに対して価値を提供するために、プロジェクト管理、クライアントの期待値コントロール、スタッフ層のマネジメント(タスク+モチベーション)等々のマネジメントスキルがより一層試されます。
いつ何時でも人材不足が著しい「できるマネージャー」がより必要になってきています。
まだまだ書き連ねたい気持ちもありますが、今日は一旦この辺にしておきます。
それでは。