「歴史的な円安」について

こんにちは、Uです。

今年に入ってから「円安」がニュースを賑わせています。

金融系のニュースは大きく取り上げられるものの、我々一般消費者にとっては「よく分からない」「なんだか難しそう」という印象があると思います。

恥ずかしながら僕もあまり金融系の知識に明るくなく、正直どれほど重大な事態か分かっていませんでした。

昨日「為替介入(政府が為替相場に介入すること)実施」のニュースが流れていたため、一度勉強してみましたので、今時点の理解をまとめてみたいと思いました。

よりわかりやすくクイックにかくために、仕入れた情報を箇条書きで纏めてみます

・「為替介入」とは、為替介入自体の効果は限定的で、「政府が実施に踏み切った」という事実が重要(投機的取引者への牽制効果が主)
・円安の原因は、日本と米国の「政策金利(中央銀行が定めている短期金利)」の利率差と見られている(米国のFRBがFOMCで決定している政策利率(=最新では3.25%)と日本銀行が決定している政策利率(-0.75%)の乖離が徐々に広がる)
・海外の投資ファンドは当然利率の大きい国で投資活動をしたい。結果的に日本円の需要が衰え、円安となっている
・日米間の政策比率の差は、「インフレ」への考え方の違いによるもの。コロナ禍への大規模な金融政策に起因して、アメリカでは大規模なインフレが進行。歯止めをかけるために政策金利の引き上げで対応
※アメリカは消費者需要の拡大や失業率の低下から、思い切った金利引き上げができている
・日本でも物価高の傾向は観測されるが、ひと昔前から「デフレ脱却」を謡っていたように、欧米に比較すると限定的。よって、日銀黒田総裁による「ゼロ金利政策」は継続。※とうとう世界で唯一ゼロ金利政策を採用する国となった
・一方で、円安による原材料費やエネルギー価格の高騰で、足元の景況感は下がる方向

ざっと書きましたが、いろんな要素が絡み合っていることが分かります。
未曾有のコロナ禍対応の結果、世界的なインフレが起こり、結果的に行き過ぎた円安が起きている という構図になるのかなと思いました。

まだまだ勉強不足ですが、企業の道筋を示すコンサルタントとして、経済学の素養ももっと磨いていきたいと思います。

皆さんも一緒に勉強していきましょう。それでは。

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